田舎の夏はじまりそうです。
４年間の封印をといて
「神社のお祭り」が再開されます。
地域委員っていうの？
子ども会っていうの？
私は、その会長なもんで
いやはや、数日翻弄されました。
そんな夏のエピソードで
「Inner Family」を
具体的に分かりやすく
お伝えしていきます。
心って忙しい
「夏祭りどうしましょうか」という
地域のいろんな立場の方々との
はじめての話し合いの場は、
「ワクワク大好き 年長さんの私」
でした。
「射的もやるんやぁ～♪
楽しそう！」
が…
話し合いが進むにつれ
村のおじいさんが
祭りの意味や
現状を否定して
「正しい方向に戻せ」と力説し始めると
「めんどくさ。正しいかしらんけど、
その言い方、何よ…」と、
「イライラしがちな中２の私」
が出てきました。
発言も減り、様子見タイム。
現実の展開としては子ども会を何年も頑張っていた
先輩お母さんが名乗り出てくださり今年の役員らしい夫と
話し合いながら
いろんなことを決めてくださいました。
と、なると
「甘え上手な末っ子な私」
が出ます。
「ありとうございます♡」
というだけで、思考停止。
私がいなくてもどんどん話が決まっていくので
やる気のあった私は
引っ込んでしまいました。
すると…
「大滝さんの熱量が低すぎて、
何もしてくれないって怒ってはるで」
と言うママ友からの情報が入り
久しぶりに
「ダメ出しされた…」と受け取りました。
「誰かの正解ではない動きを
してしまったことに落ち込む中２の私」
がどっかりと運転席に座ります。
落ち込んだり、反省したり
相手の行動を責めたくなったり
「そんなんやったら、直接言うてよ」
みたいにね。
あぁ、心って忙しい。
こういう心が揺れる時には、
「執事！」が必須。
その存在を意識する癖がついているので
執事の視点から
自分の車の中を冷静に把握。
そこを受け入れたところで…
やっと
「しっかり者で
みんなと楽しくやりたい25歳の私」
が出てきました。
今は手伝ってくださっている先輩に謝罪し、
役割分担できました。
やる気のない（であろう）他のママ友にも
個別に声をかけて
みんなで楽しくできるようにマメに動いています。
どの子も尊い
こんなふうに
1つの出来事の中でも
いろんな私が
入れ替わり立ち代わりするので
心の中は、大忙し。
結構心の体力使いました
そして、大切な事は この出てきた私の
どれも悪者ではない
という事。
意地悪になったり
イライラしたりする私を
排除したくなる気持ちもありますが
一旦、意識的に排除できても
その子が
私の車から降りる事はありません。
それよりも、
そんな自分がいることを受け入れて
「イライラするよなぁ。認めて欲しいよなぁ」
と、本当にその気持ちで優しく声をかけ
理解してもらえたことで
その子が安心し
イライラしなくなることが
正しい道だと思っています。
という今年の夏。
みなさんも何か１つのできごとでも
いろんな自分が運転席に座る
それを執事として
観察してみてくださいね♪
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