まるで「家族」のような
まるで「友達」のような
「心の専門家」大滝みとです。
この夏は「早起き」の習慣が
遠のいていましたが
最近、復活しつつあります。
静かな時間に
自分だけの時間をもつ
そして、整える。
やっぱり、これが性格や
生活リズムに合っている気がしています。
疑問を持てること
先日、クライエントさんから
質問のメッセージが届きました。
「育児書を読んているのですが
『受け入れる』ってなんでしょう？
許す？認める？」確認する？
確認した後は？
？となっています。
みとさんは、
受け入れるってなんだと
考えていますか？」
まず、このメッセージをいただいて
なんちゅう、素敵！と思いました。
育児書読んでるだ♡
しかも、
写真付きだったんですが、
本当に「本」でした。
ネット検索ではなく本であったことに
なんだか素敵と感じる世代のようです。
そして
読みながら疑問を持てていることも
素敵だなぁ、と思いました。
彼女は、本を読みながら
目でさーっと読んで
サラッと頭に入れるのではなく
「自分ごと」として
頭と心で理解して
人生に生かそうという気持ちだから
疑問がわいたんだと思うのです。
ちょうど
ここ数日のセッションの中でも
何度かでてくることがありました。
自分の中にある
「嫌な感覚」
「嫌な感情」
これさえなければ
もっと自由で
もっと幸せになれるのに
「なくなってほしい」
と願っているところについて。
たとえば
「新しい場所へ行くのが苦手」
という感覚があるとすると…
新しい場所、人への
怖さや不安がある。
あの子のように
一人旅行したり
新しいスポーツを始めたいけど
「新しい場所へ…」
と想像した瞬間に
自動で
サイドブレーキがMAXでかかってしまう。
この自分を
「ゆるして」しまったら
「認めて」しまったら…
もう私は、ずっと新しい場所に行けない。
なりたい自分になれない。
だから
こんな自分をなかったことにしたい。
排除したい。
と心から願うけれど
残念ながら、
そう簡単にはいかない。
あなたの中にも
そんな「嫌な感覚や感情」が
あるでしょうか？
こんなパターンのお話もありました。
自分では意識てなかったことを
人から
「あなたってこういうところあるわね」
と伝えられて
「そうかぁ。そうなのかぁ。
たしかに、私ってそうかもぉ。」
となって
「それは良くないな…
よし、変わろう！
こんな私は、卒業だ！」
と思う。
が、しかし、
そうは簡単に変われない。
むずかしい…
じゃぁ、
その自分の感覚や「癖」や「習慣」を
「ゆるして」しまったら
「認めて」しまったら…
そのまんまの
「あの人から見ても
私から見ても
嫌なとこあるままーーー」
なんじゃないの？？
という質問だったんだと思います。
夫も、ここ数日
そこにつまずいているようです。
会社を経営していると
いろんな社員さんがいます。
「え…そんなことで
会社休むの？？
学生ちゃうで、社会人やで。
こっちは、お給料はらってんてんけど」
というようなシーン
これを
「ゆるして」しまったら
「認めて」しまったら
他の社員さんにも
示しがつかんやん。
会社、回らんで (-_-;)
たしかに。
たしかに！！
ほんまやなぁ。
と思いつつ。
一旦、停まって考えてみた
私は、今回、質問をいただいて
じっくりと考えた感覚を言葉にすると
「理解すること」
という表現になりました。
そして、
この「理解すること」にも
手順があるなぁ、と感じました。
すでに長い文章になったので
その私の思う手順を次号でご紹介します。
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